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第4回 栄養部門 料理コンテスト🍳

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ブログをご覧の皆様こんにちはわーい (嬉しい顔)

9月を迎え、日差しも少し和らいできました。お元気でお過ごしでしょうか。

 

湖聖会の栄養部門では毎年、料理コンテストが開催されていますが、今年で4回目となりました。

今回、駅前交流センターきららという場所をお借りして、当法人の特別養護老人ホーム「月のあかり」「楓の丘」「百恵の郷」そして初参加である「宙のとびら」の、4施設で行いました。

 

テーマは、「対象となるお客様に、どれだけ寄り添ったメニューにできるか」です。

栄養部門の課題として、普段、他の職種よりもお客様と関わる時間が少ないことがあげられます。

このことから、お客様との関わりを増やし、寄り添うにあたって栄養部門として何ができるのかを再確認する為に行われました。

 

事前課題として、対象となるお客様を探して聞き出しを行い、そこからメニュー作成をしました。

また、決められた金額の範囲内でメニューを作成し、当日は時間内に提供ができるよう調理を行います。

 

審査は、味付けや見た目だけでなく、そのメニューがどれだけお客様に寄り添えているか(お客様にとって好きな料理、思い出の料理、昔よく食べていたもの、または食べたいもの、ご家族様からの希望 など)が、大きなポイントになってきます。

栄養課にとどまらず、他職種との連携も重要になってきます。

  

  

  

  

料理コンテスト当日、料理が出来上がった順に、審査員の前で、どういったお客様なのか、それに対してどのようなメニューなのかの熱いプレゼンを各施設行い、その場で試食をしてもらいました。

 

 

そして今回の優勝した施設は、「楓の丘」でした。もみじ

 

お客様の思い出の料理をメニューに取り入れたこと、それを企画としてお客様と一緒に料理を作ったこと、また、家族に企画の様子を伝えるべくお手紙を送らせていただいたこと

これらが高評価に繋がったのではないかと思います。

 

各施設の様々なメニューから、味付けや盛り付けの技術を学ぶことができました。

また、お客様に寄り添うために栄養部門として何ができるかを見つめ直す、良いきっかけとなりました。

 

湖成会の施設をご利用されているお客様に、最後まで食べる楽しみを持ち続けて頂けるよう、

今後も技術力向上に努めて参ります。

 

楓の丘 栄養部門 小笠原 令和7年9月9日