こやまケア発表会2020
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9 月11日、こやまケア発表会を開催致しました!
今年度は初めて、Web会議システムを利用して開催しました。
新型コロナの影響もあり、今年に入ってから一気に普及したWeb会議システム。
インターネットにさえ繋がっていれば、距離は関係ない時代になりました。
そんな時代だからこそ、抄録や研究だけでなく、「想いの共有」を大切にしたい。
今年度のポイントは「 想いの共有 」です。
各事業所の事例を通じた「想い」、その想いを感じ、この時代に適した形で伝え、共有していく。
これは、こやまケア発表会当日、百恵の郷から撮影した富士山です。
百恵の郷は湖成会が始まった場所。
法人設立から間もなく22年。来年は神奈川県へも進出していきます。
今回のこやまケア発表会は、神奈川県で新たに湖成会の仲間に加わってくださった皆さんに、湖成会が大切にしてきた「想いを共有」できる絶好の機会となりました。
今年は、全8施設から、12事例が発表されました。
今年の発表の特徴は「委員会活動」
各施設で活動している三つの委員会より発表がありました。
委員会活動は新規施設のように立ち上がってすぐの施設ではできません。
何度も失敗を繰り返しながら、サービスの質の向上を目的とした委員会活動が、現場につながっていく。
その為の共通ワードは「見える化」でした。
様々な見える化を通して、委員会活動が多職種を巻き込みながら、結果を出していく。
湖成会が22年積み重ねてきたものが、「委員会活動」というはっきりとした仕組みになっていたことが、とても印象に残る発表会となりました。
こやまケアは、お客さまを大切にし、職員も大切にしていく。
人を大切にするということがどういうことなのか、私たちの軸をもって示していかなければなりません。
「 自らが受けたいと思う医療と福祉の創造 」
この理念の体現が、着実に、確実にできていると実感した一日となりました。
2020 年9月15日
社会福祉法人湖成会 採用担当 新里陽子