富士富士宮エリア看護部門研修
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7月7日(金)、湖成会富士富士宮エリアでは看護部門研修が実施されました。
今回の研修の目的は…
①『暮らし』を基盤とした事業所における看護師の役割を考える
②法人内看護師同士、意見を交換し連携を図る
2つの大きなテーマで行われました。
湖成会の各施設はそれぞれが全く違った設計となっておりますので、それぞれの特徴を踏まえた形で感染症対策を行っております。
新型コロナウイルスも5類感染症となり、徐々に面会制限が解除されていく中で、看護師としての視点で見た現状と課題を共有しました。
暮らしの場だからこそ、完璧な衛生管理が出来ない。
でも、暮らしの場だからこそ、お客様の尊厳を第一に考えられる。
専門職種としての知識やこれまでのキャリアの中で、あえて介護施設で働くという意味。
多職種と一緒に働く中では、それぞれの専門分野の中で使う単語の違いや、情報共有の不足などスムーズに物事が運ばないジレンマを感じることもあります。
感じたこと各施設での取り組みを共有する中で、良い取り組みは持ち替えり水平展開していく。
困った時に法人内の施設で相談し合える関係性を作る。
成功例も失敗例も共有していくことで、非常に密度の高い情報共有が出来ていたのではないでしょうか。
講師より、ターミナルケアに初めて関わった際の感動したエピソードのお話しがありました。
多職種が連携して目指せるケアがあります。
そんなケアを作っていく大切な一翼として、看護師としての専門性を発揮していただければと思います。
2023年7月7日(金)
社会福祉法人湖成会
Tsunagu 渡瀨祥子